繭の芸術 鮮やか 高崎でクラフト展

上毛新聞
2019年3月2日

絹糸や繭を使った着物、工芸作品などを紹介する特別展「まゆクラフトと絹の作品展」が高崎市の県立日本絹の里で開かれており、プロが創作したり、一般公募で集まった295点が展示されている。4月7日まで。
鮮やかに絹糸を染めた伝統的な和の加工品のほか、繭を素材にボタンやキク、コスモスといった花に姿を変えた工芸品など芸術性の高い作品が並んだ=写真。同館は「見て、作者の思いを感じてほしい」と来場を呼び掛けている。
午前9時半~午後5時。火曜休館。問い合わせは同館(☎027・360・6300)へ。