モダンな暮らし原点 高崎で企画展
上毛新聞
2019年3月1日
日本でモダンデザインを芽吹かせた建築家やデザイナーら7人に焦点を当てた企画展「モダンデザインが結ぶ暮らしの夢」が3月31日まで、高崎市美術館で開かれている。1930年代~60年代に制作された家具や照明器具を中心に170点余りを展示している=写真。
ドイツ人建築家のブルーノ・タウトが手掛けた肘掛け椅子や、群馬音楽センターを設計したことで知られるアントニン・レーモンドの直筆スケッチなどが並ぶ。主任学芸員の住田常生さんは「一人一人の個性を楽しんでほしい」と話している。
午前10時~午後6時(金曜のみ同8時)。問い合わせは同美術館(☎027・324・6125)へ。