JCコース53人体感 宇都宮でヒルクライム
下野新聞
2018年10月9日
【宇都宮】市内で19~21日に開催される自転車ロードレース「2018ジャパンカップ(JC)サイクルロードレース」のコースの一部4・8キロを走る「ヒルクライムレース」が7日、古賀志山山頂をゴール地点に開かれた。ロードレース実行委員会がJCのプレイベントとして初開催したもので、9歳から53歳までの計53人が競った。
「高校生以上」「中学生」「小4~6」の3部に分かれ、いずれも宇都宮ブリッツェン前キャプテンの鈴木真理(すずきしんり)さん(43)の号砲でスタートした。
ヤマ場は、市森林公園駐車場付近から始まる古賀志林道の登坂コース。つづら折りの標高差165メートルの難所で、息を切らしながらも懸命に走る出場者に沿道から大きな声援が送られた。全員が完走した。
「小4~6」の部で優勝した平松本町、峰小6年水上(みずかみ)央渉(かなる)君(12)は「最後まで筋肉が使えるよう余力を残した走りができた」と喜んでいた。