「開運招福」新年の準備 鹿島神宮

茨城新聞
2017年12月9日

年明けの初詣に向けて県内の神社などで縁起物作りがピークを迎えた。鹿嶋市宮中の鹿島神宮でも神職とみこが、来年のえとの戌(いぬ)や朱色で「開運招福」と書かれた絵馬を、破魔矢に飾り付ける作業に追われている。

同神宮によると、約1万5000本の破魔矢を用意する予定。今年の正月三が日は約70万人が訪れ、来年も同じ程度の人出が予想される。

吉田裕史禰宜(ねぎ)は「1年の目標を立てて、それを成し遂げようと参拝される皆さんのお手伝いができるよう準備したい」と話した。 

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