デジタル駅スタンプ集めるアプリ「エキタグ」に群馬県内の5駅が導入 23日からスタンプラリー開催
全国各駅で発行されるデジタル駅スタンプを集めて楽しむアプリ「エキタグ」が23日から、前橋、高崎、沼田、磯部、中之条の5駅に導入された。群馬県内の駅での導入は初めて。これに合わせてJR東日本高崎支社は23日から3月31日まで、管内の駅を対象に「ぐんまローカルスタンプラリー」を開催。同支社は「スマホ片手に各駅を巡り、上州の鉄道旅を楽しんでほしい」と呼びかけている。
アプリはJR東日本のグループ会社「ジェイアール東日本企画」が運営する。各駅をモチーフにデザインされたスタンプを集め、観光地で撮影した写真と合成するなどの使い方ができ、鉄道ファンから親しまれている。JR以外にもモノレールや各県の地方鉄道の駅、ロープウエーなどでも導入されているが、これまで県内には該当する駅がなかった。
導入に合わせて同支社は、管内の7駅を巡るスタンプラリーを開催する。期間中に同じタイミングでアプリが導入される本県の5駅と、足利(栃木県)、深谷(埼玉県)の両駅を巡ると、イベント限定のデジタルスタンプを獲得できる。
期間中はスタンプ集めに便利なチケット「ぐんまワンデーローカルパス」も販売する。設定された区間が1日乗り放題となる切符で、県などが取り組む次世代移動サービス「GunMaaS(グンマース)」のサイトで取り扱う。大人2370円、小学6年生まで1180円。
問い合わせはJR東日本お問い合わせセンター(☎050-2016-1600)へ。