【2023年話題の記事5選・栃木編】宇都宮の廃墟を再生へ　あんこバー、フライングタイガーがオープン

2023年12月25日

2023年もあとわずか。きたかんナビ編集部ではこの一年に配信した記事の中から、特にユーザーの注目を集めた記事をピックアップ。「2023年話題の記事5選」と題して、選りすぐりの記事5本を紹介します。

行政サービス･行政情報の掲載サイト「生活ガイド.com」が発表した「ハートに見えるスポットランキング」で、栃木県栃木市の「渡良瀬遊水地の谷中湖」が4位にランクインしたことが注目を集めました。

群馬県や埼玉県との県境に位置する谷中湖は、上空から見た湖の形がハート型であることで有名です。面積は4.5平方kmもあり、その大きさから「日本一大きなハート」とも称されています。

ちなみに、ハートに見えるスポットランキングの1位は、千葉県君津市の「濃溝の滝・亀岩の洞窟」でした。

日本を代表する建築家の隈研吾さんが設計デザインしたスイーツ＆カフェレストラン「AOYA CAMPAGNE（アオヤカンパーニュ）」。7月に小山市萩島の国道50号沿いにオープンして以降、人気テレビ番組で取り上げられるなど、話題になっています。

目玉は、8種類のあんこから好きなあんを選べる「あんこバー」。パイ皮でサンドして「あんガレット」（1個1200円）として楽しめるそうです。

佐野市中心部でホテルを経営する「ホテル三吉野別館」が8月、自然に恵まれた佐野市北部の水木町に客室露天風呂付きのグランピング施設「ラ・ナチュール」をオープンしました。

「グランピング」という言葉からは連想しづらい、県南部の佐野市に豪華なグランピング施設がオープンしたという意外性に注目が集まったのかもしれません。

デンマーク・コペンハーゲン発の人気雑貨ストア「フライングタイガー」の常設店舗が9月、宇都宮市のFKDショッピングモール宇都宮インターパーク店にオープンするという、県民にとってうれしいニュースもありました。

FKDインターパーク店ではポップアップストアが期間限定で営業したことはありましたが、常設店舗は初めて。関東では栃木県内のみ常設店舗がなかったため、関東唯一の“空白”が埋まることとなりました。

宇都宮市の観光スポットである大谷エリアで、かつて温浴施設などとして営業していた旧山本園大谷グランドセンター。廃墟となった建物を改修し、新たな施設として2024年度の開業を目指す計画が明らかになりました。

大谷石の山肌と融合した独特のたたずまいは、異様な貫録すら感じさせます。いったい、どんな施設に生まれ変わるのか。栃木県民ならずとも注目です。

さて、2024年はどんなニュースが話題を集めるでしょうか。今から楽しみですね。

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