東京のど真ん中で“宇都宮会” 栃木・宇都宮市がミッドタウン八重洲で若者交流イベント
下野新聞
2023年10月19日
栃木県宇都宮市は12日夜、市にゆかりのある首都圏の若者らを対象にした交流イベントを、JR東京駅前の複合施設「東京ミッドタウン八重洲」で開いた。約70人が参加し、地酒と餃子、大谷夏いちごなどを楽しみながら交流を深めた。
市と継続的に関わりを持つ「関係人口」を増やそうと初めて企画。市出身や在住経験がある人のほか、市に興味を持つ人などにも広く呼びかけ、緩やかな交流の場を設けた。
⇒全国初!栃木・宇都宮にオープンした“ヤクルト製品のテーマパーク” カフェ、エステ…乳酸菌の力を体験
司会は若者の地域活動支援などに取り組むNPO法人「とちぎユースサポーターズネットワーク」の岩井俊宗代表理事が務め、「宇都宮にゆかりのある人たちがつながり、新たなアイデアやチャレンジを生むきっかけになれば」とあいさつした。
参加者たちは、市が提供したおつまみを味わうとともに、市に関する思い出や、互いの仕事の話などに花を咲かせた。
都内在住で、とちぎ子どもの権利条約ネットワーク理事の伊熊公一さん(28)は「初めて会う人とも地元の話題で盛り上がり、宇都宮の新たな魅力に気付くこともできた」と話していた。