宇都宮ＬＲＴの開業記念にマドレーヌ　沿線の洋菓子店が発売「地域を盛り上げたい」

次世代型路面電車（ＬＲＴ）の開業を盛り上げようと、栃木県宇都宮市下平出町の洋菓子店「アトリエ・ドゥ・メテオール」は26日から、ＬＲＴ開業記念スイーツ「ＬＲＴマドレーヌ」を販売する。

同店はＬＲＴ沿線に位置し、車両基地へカーブする高架軌道が目の前にある。オーナーパティシエの菊池侑介さん（35）は「ＬＲＴとともに地域を盛り上げていきたい」と、記念菓子を考案した。

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手土産用を想定し、しょうゆとみりんを隠し味にした軽い口当たりのマドレーヌを製造。ＬＲＴ運行会社「宇都宮ライトレール」から使用の許諾を受け、マドレーヌの表面に同社のロゴを焼き印で押した。

マドレーヌは１個280円。車両をデザインした箱付きは６個入り2200円。菊池さんは「店内のイートインスペースから走行するＬＲＴを眺めることができる。開業後はお菓子と一緒に楽しんでほしい」とアピールした。来月中に車両の形のサブレも販売する。

午前10時～午後７時。月曜定休（祝日の場合は翌日休業）。イートインは月、木曜定休。（問）同店０２８・６７８・２６７８。

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