いよいよ開業！宇都宮ＬＲＴに乗る？乗らない？　栃木県民の７割が「一度は利用したい」

2023年8月24日

JR宇都宮駅東側で26日に開業する次世代型路面電車（LRT）の宇都宮芳賀ライトレール線。栃木県民の意識を調べるため、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で実施したアンケートによると、少なくとも一度は利用したいと考えている人が7割を超えた。

アンケートは8月11～23日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、732人が回答した。

想定する利用頻度について尋ねたところ、「利用したいが回数は未定」が64％で過半数を占めた。「月1～2回」が5％、「週1～2回」「週3～4回」「週5回以上」は合わせて2％で、29％は「利用しない」を選んだ。宇都宮市在住者のみで見ても同様の傾向となった。

利用目的では「1回くらいはお試しで乗ってみる」が54％で最多。定期的な利用を予定している人はまだ少ないものの、まずは記念に“お試し乗車”してみたいという層が多いことをうかがわせた。

回答者にそれぞれ1～5（5が最高）の星の数で表してもらった期待度では、合計を回答者数で割った平均値が3.12となり、わずかながら期待度が高い方向に振れた。

LRT開業で具体的に期待することでは「中心市街地の渋滞緩和」「LRTを通じた地域の活性化」「公共交通機関の利便性向上」の順に多く、「宇都宮駅西側への延伸」が続いた。一方、不安に思うことでは「交通事故」が最多で、「時刻表がよくわからない」「停留場の場所がよくわからない」を挙げる人も多かった。

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「とちぽ」では栃木県民の本音を探るアンケートを随時実施しています。アンケートに答えることでポイントを貯めることができ、500ポイントでアマゾンギフトコード500円分に交換可能です。ご利用はLINEで友だち登録してください。

なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。

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