ブドウ狩り楽しむ　小倉ぶどう郷が営業開始　群馬・吉岡町

群馬県吉岡町小倉ぶどう郷の今季の営業が7日に始まり、親子連れらがブドウ狩りを楽しんでいる。今後、生産組合（小林弘組合長）に加盟する9園が順次オープンする。

この日に営業開始した園の一つ鷹之羽ぶどう園では、家族連れがブドウの房に手を伸ばし、デラウエアを収穫していた＝写真。渋川市から両親と訪れた柴田奏彩（かのあ）さん（13）と妹の嘉歩さん（7）は「自分で採ったからおいしい」と味わっていた。

園主の大林正彦さん（76）によると、今年は甘みが強く、熟すのが例年より早い。ナガノパープルや巨峰、クイーンセブンといった大粒の品種も今月半ばには十分甘くなりそうだという。