《群馬イノベーションアワード》求む挑戦者　７月15日エントリー開始　小中学生も対象に次代の起業家発掘

次世代を担う起業家の発掘プロジェクト「群馬イノベーションアワード（GIA）2023」（上毛新聞社主催、田中仁財団共催）のエントリーが7月15日、始まる。独創的で新しいビジネスプランや事業実例を9月8日まで募集する。ファイナルステージは10月28日、前橋市の日本トーターグリーンドーム前橋で開く。

GIAは13年にスタートして今年で11回目。本県から起業家を目指す人たちにとっての挑戦の舞台になっている。今年から「天才はいらない。応募資格、挑戦者であること」を新たなキャッチフレーズとし、大会ロゴも一新した。

募集部門は「ビジネスプラン」「ベンチャー」の2部門で、ビジネスプランは高校生以下と大学生・専門学校生、一般の3部に分かれる。新たに小中学生も参加できるようになった。ベンチャー部門は、昨年までの「スタートアップ」と「イノベーション」を統合。既に事業化している独自の実例を募集する。

9月中旬に1次書類審査、10月7日に2次プレゼンテーション審査を実施し、ファイナリスト15組程度を決める。

希望者はGIAホームページ（https://www.gi-award.com/）から申し込む。問い合わせは上毛新聞社営業局事業部（☎027-254-9955）へ。