高崎だるま市にコロナ禍の終息や平和などの願いを込め25万人
上毛新聞
2023年1月5日
新春恒例の高崎だるま市(実行委主催)が1、2の両日、群馬県高崎市のJR高崎駅西口駅前通りで開かれた。昨年の2倍以上となる計約25万人が訪れ、コロナ禍の終息や平和などの願いを込め、だるまを買い求めた。
県達磨製造協同組合(吉田昌弘理事長)に加盟する約50店が軒を連ねた。マスクをした高さ2.8㍍の特大サイズや、願い事を書き入れられる高さ1.7㍍のだるまも登場。市内の飲食店約20店が出展し、ステージイベントも行われ、来場者が思い思いに楽しんだ。
同市の主婦、吉井喜代美さん(70)は「コロナ禍が収束し、一日も早く普通の生活に戻れればいい。家族が健康に過ごせるように祈りたい」と話した。