3万球 地域に活気を 町がイルミネーション初実施 群馬・板倉町
上毛新聞
2022年12月9日
冬の群馬県板倉町を彩るイルミネーションが1日、同町役場で始まった=写真。約3万球のライトが役場東側の歩道沿いに飾られ、地元住民でにぎわった。1月末まで。
新型コロナウイルスの流行以降、多くの町内行事の中止が約3年間続いた。地域を元気づける代替行事として町が初めて実施した。
同日開かれた点灯式で、栗原実町長は「町民が楽しみになる行事になってほしい」とあいさつ。点灯すると、青と白のきらびやかな明かりが約20本の街路樹などを彩った。町マスコットキャラクター「いたくらん」と写真撮影できるフォトブースも人気だった。
板倉西小5年の岸本武龍君(11)は「普段遠くに見に行くイルミネーションが家の近くで見られてうれしい」と目を輝かせていた。
点灯は午後5~8時。光の色は今後時期によって変わる見込みという。