《上州真田》「吾妻郡と真田」語る 歴史専門家2人が講演 東吾妻

上毛新聞
2016年5月30日

ㅤNHK大河ドラマ「真田丸」で注目される戦国武将、真田氏に関連するイベントを行う「戦国真田の岩櫃(いわびつ)城探検隊」は28日、東吾妻町原町の岩櫃ふれあいの郷コンベンションホールで講演会を開き、歴史の専門家2人が真田氏と吾妻郡との関係について語った。
ㅤ上智大の中沢克昭准教授は「岩櫃城と真田氏」と題して講演。山岳信仰のある山に築かれた全国の城の例を挙げ、「岩櫃のように16世紀まで地域の拠点として残ったのは珍しい」と、岩櫃城の希少性について語った。
ㅤ静岡文化芸術大の二本松康宏教授は、信州から吾妻郡に勢力を伸ばし、真田氏の同族とされる海野氏について語った。史料に海野幸氏という浅間野(現在の吾妻郡西部)などを支配した武将が、源頼朝と一緒に鷹狩りをする様子が描かれていることを紹介し、「関東全域に勢力を伸ばした頼朝が、自分の勢力の境界となる場所として訪れたのではないか」と解説した。
ㅤ町民を中心とする地域おこしグループ、あざみの会(富沢朗会長)が主催し、東吾妻町観光協会が共催した。

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