カワサキ仕様のガスボンベ奉納 神社を着々とカスタマイズ 真岡の吉川さん

下野新聞
2016年5月27日

 【真岡】安全運転を願う「バイク神社」としてライダーの間で知名度が上がっている東郷の大前(おおさき)神社敷地内にある末社「足尾山神社」に、オートバイ「カワサキ」のチームカラーであるライムグリーンに塗られた川崎重工製とみられるガスボンベがお目見えし、訪れるライダーの話題となっている。ボンベを奉納したバイク愛好家の吉川正人(よしかわまさと)さん(48)=東光寺1丁目=は「この発想、バイク乗りになら理解してもらえると思った」と満足げだ。

 吉川さんは家族とともに、ガスボンベも扱うガソリンスタンドを経営。今ではお目にかかれなくなった川崎重工のマークが入ったボンベキャップを20年以上前から大切に保管していた。

 「自分が持っていても宝の持ち腐れ」と思い立った吉川さん。「どうせなら…」とカワサキのバイクで世界を席巻した伝説のライダー、エディ・ローソンのバイクカラーであるライムグリーンに塗装し、ステッカーに使用されている「川崎重工」のロゴも入れた。

 吉川さんは安全運転を祈願するイベントを同神社で毎年主催し、3カ月前にはホンダ創業者である故本田宗一郎(ほんだそういちろう)さんのサイン色紙のレプリカも奉納。「バイク神社は全国でも増えつつあるが、この地が元祖。ライダー憧れの地になるよう、これからも神社を“カスタマイズ”していきたい」と笑顔で話した。

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