坂東市、コーヒーお披露目 パプアニューギニアと開発

茨城新聞
2016年5月12日

パプアニューギニア(PNG)のタリ市と姉妹都市を結ぶ坂東市が、同国や企業と協力してオリジナル商品「PNGハイランドコーヒー」を完成させた。同国産のコーヒー豆を使用し、苦みと甘みのバランスや口当たりの良さが特徴。市は商品を12日からふるさと納税の返礼品に加えるほか、市内やインターネットでの販売も始める予定で、新商品を市内外にアピールしていきたい考えだ。

商品は、甘みと酸味のバランスの良い「マイルドテイスト」と、程よい苦みと後味の余韻が長い味わいの「ストロングテイスト」の2種類。赤道に近く、標高1500~1700メートルある同国のハイランド地域の豆を使用している。日中と夜間の寒暖の差があるため、同地域の豆は甘みが強くて口当たりが優しいのが特徴。

開発は、コーヒー商品の製造・販売メーカー「サザン珈琲」(常陸大宮市)、輸入や焙煎(ばいせん)を手掛ける「チモトコーヒー」(東京)が市と協力し、昨年から約半年かけて進められた。プラスチック製の独自のドリップを使い、紙のドリップと比べてより多くの雑味を取り除いた。

新商品は11日、同市岩井の市役所で完成式が開かれて披露された。同国のガブリエル・ジョン・クレロ・ドゥサバ特命全権大使は「PNGのコーヒーはとても素晴らしい。味は絶対に保証する」とアピール。吉原英一市長は「今後も連携を深めて次の成果につなげたい。商品を多くの人に味わってもらいたい」と述べた。 (溝口正則)

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