華やかに田植え祭 笠間稲荷神社

茨城新聞
2016年5月11日

豊作を祈願する笠間稲荷神社の「御田植祭(おたうえさい)」が10日、笠間市石井にある同神社の御神饌田(ごしんせんでん)で行われ、県立水戸農高の女子生徒6人が早乙女となり、かすりの着物と花がさ姿で稲の苗を手植えした。祝詞奏上や伝統の舞の奉納などに続いて御田植の儀が始まり、早乙女は奉耕者たちとともに、地元の市立笠間中学校の生徒たちが歌う御田植祭歌に合わせて手際よく植えた。同祭には100人近くの市民も集まり、神事を見守った。

早乙女を務めた同高1年、市内在住の北村愛心(あみ)さん(15)は「田植えは初めてで、泥の中で真っすぐ立つのが難しかった。貴重な体験ができ、うれしい」と話した。収穫されたコメは御米(みけ)として毎朝、神前に供えられる。

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