人形飾りの高齢者手助け 真壁のひなまつり2月4日開幕

茨城新聞
2016年1月31日

 桜川市真壁地区で2月4日に「真壁のひなまつり 和の風第十四章」(真壁のひなまつり実行委員会主催)が開幕するのを前に、県内のボランティアがひな人形を飾る手助けをする取り組みが30日あった。地元の異業種の若手経営者が集まる「桜川本物づくり委員会」(代表・西岡勇一郎西岡本店社長)が「高齢者だけでひな人形を飾るのは大変。ひな飾りの手伝いができれば」と発案した。
 今回はボランティア15人が参加。手伝いを希望した店舗のほか、市役所真壁庁舎や高久家住宅など公共施設へも飾り付けに取り組んだ。西岡代表は「高齢で飾り付けられないという場合にお手伝いできれば。今回初めての取り組みなので、今後定着させて少しでもひなまつりを盛り上げていきたい」と話す。
 ひなまつり期間中に市観光協会などが観光案内の拠点とする高久家住宅には立派なひな飾りがお目見え。作業を手伝った筑波大大学院1年の太田優子さん(23)は「これまでひな人形を飾る作業はやったことがないのでとても新鮮。真壁のひなまつりには来たことがなかったので開幕が楽しみです」と笑顔で話した。
 4日の開幕に向けて真壁地区では土曜日から日曜日にかけ、見世蔵や店舗へのひな人形を飾る作業がピークを迎える。村上宏真壁のひなまつり実行委員長(61)は「ひなまつり期間中に何度も来ていただいている方もいます。いい思い出をつくって気持ちよく帰ってもらいたいですね」と話していた。ひなまつり期間中には例年10万人もの観光客が訪れ、にぎわいを見せる。会期は3月3日まで。

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