真壁のひなまつり まち彩るひな飾り
茨城新聞
2017年2月5日
歴史的な町並みをひな飾りが彩る「真壁のひなまつり 和の風第十五章」(実行委員会主催)が4日、桜川市真壁地区で開幕した。県内外から大勢の観光客が訪れ、趣深い町は初日からにぎわった。3月3日まで。
同地区はかつて隆盛を誇った商家らが建てた蔵や門が多く残り、県内で唯一、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定。まつりは2003年に始まり、今年は約170の店舗や住宅をひな人形が彩る。江戸時代から現代までの豪華絢爛(けんらん)なひな人形をはじめ、変わりびなも楽しめる。
1歳の娘を連れて訪れた牛久市の主婦、助川郁美さん(28)は「家には小さいひな飾りしかないので、大きいのが見られて良かった」と話していた。
期間中、茨城新聞社は臨時支局を設け、情報を発信し、読者と交流を図る。
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