自慢の人形、華やかに 土浦の雛まつり

茨城新聞
2016年2月20日

歴史のまち土浦に春の訪れを告げる「土浦の雛まつり」(市観光協会主催)が3月3日まで、同市中央1丁目の土浦まちかど蔵「大徳」と「野村」を中心に、周辺商店街など約140店舗が協賛して自慢のおひなさまを展示、華やかに繰り広げられている。
 12回目を迎える今年の見どころは、えとのさるにちなみ「さるかに合戦」をテーマにした創作びな(大徳2階)のほか、ちりめん細工によるつるしびな(ザ・モール505)、江戸時代のひな人形展示(市立博物館)など。おなじみ「つちまる」や「キララちゃん」といった、同市のシンボルキャラクターびなも登場する。
 ◇協賛イベント
 蓮根すいとん無料配布(20日午前11時半、土浦まちかど蔵「野村」)▽束帯・十二単(ひとえ)装束の着装実演(20日午前11時と午後2時、ウララビル1階市民ラウンジ)▽おしるこ無料配布(21、28の両日午前10時半~午後2時、土浦商工会議所前)▽常陸秋そばのチャリティー販売(27日午前11時半~、「野村」)▽雛まつりノルディックウォーキング(28日午前10時、「大徳」集合)▽縄文ファッションのお雛さま・縄文土偶のお雛さま展示(3月5日まで、上高津貝塚ふるさと歴史の広場)
 問い合わせは市観光協会(電)029(824)2810

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