境内清め、新年に備え 笠間稲荷で鹿島祓い

茨城新聞
2015年12月29日

 正月に大勢の初詣客が訪れる笠間市笠間の笠間稲荷神社(塙東男宮司)で28日、新年を迎えるために境内を祓(はら)い清める「鹿島祓い」が行われ、神職と巫女(みこ)が本殿から社務所の各部屋まで隅々を回った。

 儀式は現在の宮司家が鹿島神宮(鹿嶋市)から迎えられた際に伝わり、140年以上続く。山鳥の羽根と朱を施した紙を張った12節の青竹を神職がかざすとともに、奉書紙の上に巫女が米と塩を盛り酒をついで清めた。

 例年、三が日に80万人以上が初詣に訪れる笠間稲荷神社では、新たなしめ縄が飾られるなど、正月を迎える準備が整った。同神社は「来年も多くの方にご参拝いただきたい」と呼び掛けている。

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