道の駅いたこに免税店 外国人観光客向け

茨城新聞
2015年12月26日

 潮来市前川の「道の駅いたこ」(駅長・原浩道市長)に外国人観光客向けの免税店がオープンした。免税販売支援システムを導入し、スムーズな手続きで消費税の免税が受けられる。市は〝観光都市いたこ〟として、外国人旅行者の利便性を高めることで誘客を図り、地域活性化につなげていく。
 免税店制度は外国人旅行者を対象に、消費税が免除される制度。食料品や化粧品などを含む全品目が対象となったことで全国で免税店が増えている。同市は成田空港から30分、都内から80分圏内にあり、外国人旅行者も増加傾向にあるが、市内の免税店はこれまで大手ドラッグストアなど3カ所のみだった。県内の道の駅では初の免税店。
 外国人旅行者に対する免税については現在、民芸品などの一般物品は同じ店舗における1日の販売合計額が1万円超、食品や化粧品などの消耗品は5000円を超え50万円までの範囲、購入から30日以内に輸出することなどの条件がある。
 道の駅いたこの免税店は土産品やキャラクターグッズを販売する物産館内にあり、免税を受けたい訪日外国人は店内で税込み価格で精算した後、免税カウンターで手続きをし消費税分の返金を受けることができる。
 20日に開かれたオープン式典では、原浩道市長が外国人旅行者に扮(ふん)し免税システムを体験。スタッフは「外国語指さし会話表」を使用しながら、パスポート提示などを求め、数分で免税手続きを済ませた。
 原市長は「潮来市内に免税店が増えるための第一歩にしたい。今後は対象になる商品の充実を図り、外国人旅行者が買い物しやすい環境を整備していきたい」と話した。

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