筑西の道の駅 開所9カ月で来場100万人 好立地や潜在需要奏功

茨城新聞
2020年4月6日

 道の駅グランテラス筑西(茨城県筑西市川澄、鈴木一志駅長)の来場者数が4日、100万人に到達し、記念のくす玉割りが行われた。同道の駅は2019年7月11日にオープン。当初の目標より3カ月早い、開所後約9カ月での100万人達成になった。
 
 100万人目は栃木県真岡市、会社員、山本晃さん(48)の3世代5人の家族。「オープンから5~6回来ている。地場の食品が豊富にあり気に入っている。来て良かった」と笑顔を見せた。
 
 来場者数はレジ通過者数で換算した。同道の駅は、予想を上回る来場者数について、国道50号沿いの好立地や潜在的需要の存在、遊具や野外ステージを設け子どもから高齢者まで滞留できる施設とした点が奏功したと分析している。
 
 同道の駅の指定管理者「ちくせい夢開発」社長の須藤茂市長は「こんなに早く100万人を達成できるとは思わなかった」とし「気持ちよく買い物をしていただき、遊んでもらえる施設を目指して頑張りたい」と強い意欲を示した。

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