国宝埴輪「挂甲の武人」17年ぶり里帰り 群馬県立歴史博物館(高崎)で展示スタート 太田市で出土
上毛新聞
2026年7月17日

群馬県渋川市の金井遺跡群出土品の国重要文化財指定を記念した企画展「ヨロイを着た古墳人がみた世界」が10日、高崎市綿貫町の県立歴史博物館で始まった。展示品約840点の一つで、太田市飯塚町で出土した国宝「埴輪(はにわ) 挂甲(けいこう)の武人」は17年ぶりに本県へ“里帰り”し、注目を集めている=写真。8月30日まで。
同遺跡群は国内初となる「甲(よろい)を着た古墳人」の発見で知られる。古墳人が身に着けていたよろいは、挂甲の武人と同じ種類の挂甲(小札甲)。学芸員の飯田浩光さんは「(挂甲の武人は)立体的な表現と細部まで手を抜かない高い描写力が見どころ。古墳人が身に着けていた実物のよろいと見比べてほしい」と話す。挂甲の武人を彩色復元した複製も見られる。
午前9時半~午後5時。月曜休館。一般1200円など。
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