歴史美術館・博物館群馬着物、人形 絹文化を堪能 日本絹の里上毛新聞2016年5月8日県立日本絹の里の特別展「県作家協会展~絹文化に想いを寄せて~」が5月23日まで、高崎市金古町の同館で開かれている。同協会の13人の会員が手掛けた、本県絹文化と密接に関わる作品計115点が、来場者の目を引いている。 緻密に染め抜かれた江戸小紋の着物をはじめ、桑を背負った養蚕農家の女性をかたどった人形、繭の灰をうわぐすりに使った陶器など多彩な作品が並んだ=写真。作家が絹文化への思いをつづった文章も紹介されている。 会期中は作家のギャラリートークやワークショップが行われる日もある。問い合わせは同館(☎027・360・6300)へ。関連ニュース 総社歴史資料館プレオープン 古墳内部 映像で再現 前橋 下宿遺跡出土の国重文土器公開 あすから太田 東平遺跡の縄文土器20点 嬬恋で企画展 水原徳言さん制作 多胡碑の模型 記念館で公開 高崎 豊かな表情 絹布で表現 高崎・絹の里で寿三郎人形展 空襲の悲惨さ伝える 赤堀の資料館 写真や焼夷弾レプリカ 伊勢崎 6年ぶり重文展示 あす 歴史博物館グランドオープン 弥生人 北関東で交流 高崎 日高遺跡などの出土品 地図を開く 近くのニュース