地元リンゴと甘酒でドレッシング 利根商高生とたくみの里が共同開発

上毛新聞
2021年2月19日

 利根商業高総合ビジネス部は、地元産リンゴと甘酒を使ったドレッシングを発売した。たくみの里(群馬県みなかみ町)と協力し、サラダ以外にもヨーグルトや果物などさまざまな料理に合う甘みのあるドレッシングに仕上げた。

 部長の本多舞南さん写真左と副部長の木暮優羽さん(いずれも3年)が市場に甘いドレッシングが少ないことに着目し、町の新たな土産物にしようとレシピを提案した。たくみの里が味の調整など商品化に向けて協力した。

 1本700円(税別)。現在はたくみの里で販売しており、今後、新治地区の旅館などでも販売してもらえるよう働き掛ける。購入者にドレッシングに合う料理のレシピを紹介するチラシを配布することも検討している。

 本多さんは「いろいろな使い方があるのでお土産としても良い商品。ぜひ買ってほしい」と力を込めた。