赤堀獅子頭3頭出迎え 新田図書館で展示 市重要無形民俗文化財

上毛新聞
2021年1月7日

 群馬県の太田市新田図書館(山崎弘子館長)は5日、同館で市重要無形民俗文化財「赤堀獅子舞」の獅子頭の展示を始めた。地元新田地域にある赤堀八幡宮の秋季大祭の時以外は見ることができない3頭の獅子頭が来館者の目を引いている。26日まで。

 展示しているのはリーダー格として風格のある「法眼」、優しさと気品のある「雌獅子」、荒々しい「雄獅子」の3頭。木製で「塗り替えると災いが起こる」とされ、古色蒼然(そうぜん)とした風情がある。

 昨秋の大祭が新型コロナウイルス感染症予防のため中止となり見る機会が失われたため、疫病退散の願いを込め、正月らしい飾りとして、新田赤堀獅子舞保存会と協力して公開した。

 山崎館長は「地域に根差した特色ある図書館運営の一つで、地元の文化財を大切に守るという狙いもある」と話している。