利用者の体温 瞬時に JR高崎駅

上毛新聞
2020年4月22日

 緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことを受け、県は20日、JR高崎駅の在来線改札内コンコースに、サーモグラフィーで駅利用者の体温を測るコーナーを設置した。中高年を中心に代わる代わる機器の前を通り、体温を確認した=写真

 県内最大のターミナルの利用者に体調管理の重要性を自覚してもらい、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めをかける狙いがある。試した人たちは瞬時に体温を計測され、県や高崎市の職員から「35・9度以下」~「37・5度以上」の4区分のどこに入るか、指で示された。