岡部市長(左)と、名誉大使に任命された林家ペーさん、パー子さんら

「佐藤さん」聖地化 始動 佐野 名誉大使任命、会発足も

下野新聞
2020年3月11日

 【佐野】佐藤姓の始まりの地とされる市の「佐藤さんゆかりの地聖地化プロジェクト」が10日、始動した。市は同日、本名が佐藤姓という落語家林家(はやしや)ペーさん、パー子(こ)さんの2人を名誉大使に任命したほか、「佐藤の会」を発足させた。

 市によると、市ゆかりの武将藤原秀郷(ふじわらのひでさと)の子孫が全国に散らばり、「佐野の藤原」から「佐藤」を名乗るようになったとされる。全国に約200万人いるとされる佐藤姓の人を関係人口に位置付け、誘客やふるさと納税などにつなげるのがプロジェクトの狙いだ。

 本名が佐藤という「意外性」などから林家ペーさん、パー子さんを名誉大使に任命。持ち前の明るさでプロジェクトの認知度を高めてもらうほか、芸能界など各界の佐藤さんの巻き込みも期待しているという。

 佐藤の会では、全国の佐藤姓の人のネットワーク化を図りつつ、唐沢山城跡など秀郷ゆかりの場所のPRも進めるという。会の趣旨に賛同する人であれば、佐藤姓以外でも入れる。

 岡部正英(おかべまさひで)市長は「佐藤さんの古里づくりを推進し、関心を持ってくれた人とつながっていきたい。全国の佐藤さんを、市を挙げてお待ちしている」と話している。

 佐藤の会に関する問い合わせは市総合戦略推進室0283・20・3012。