「映像のまち」心ゆくまで  足利で「シネマDAYS」 22日から3日間 市内ロケ作上映 出演者あいさつ

下野新聞
2020年2月6日
旧足利西高でロケが行われ、特別先行上映される映画「踊ってミタ」のチラシ

【足利】作品上映や出演者の舞台あいさつなどが楽しめるあしかが映像まつり「まちなかシネマDAYS」が22~24日、大月町のシネマコンプレックス「ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが」など市内各所で開かれる。初日の同シネコンでは上映する市内ロケ作品全てで舞台あいさつを予定しており、「映像のまち」を満喫できる催しとなりそうだ。

 同シネコンでは初日の22日、ロケ地として人気の旧足利西高でのロケ100作目となった映画「踊ってミタ」を一般公開に先駆けて特別先行上映する。上映後は飯塚俊光(いいづかとしみつ)監督と出演者の岡山天音(おかやまあまね)さん、加藤小夏(かとうこなつ)さん、中村優一(なかむらゆういち)さんが舞台あいさつに登場する。

 また市内ロケ作品の新作映画「グッドバイ~嘘(うそ)からはじまる人生喜劇~」の上映と成島出(なるしまいずる)監督の舞台あいさつ、市内ロケのショートムービー「UNIFORM」上映と中川駿(なかがわしゅん)監督、出演の中村隼人(なかむらはやと)さんらの舞台あいさつなども行われる。

 2日目の23日はレトロな雰囲気の井草町、旧東映プラザで「思ひ出上映会」としてアニメ映画2本と市内ロケ作品で石原(いしはら)さとみさんのデビュー作となった映画「わたしのグランパ」を上映する。

 最終日の24日は五十部(よべ)町に建設されたオープンセット「渋谷スクランブル交差点」を一般向けに初公開する。

 初日、2日目はチケット(有料)が必要。最終日はチケット不要で無料。チケットは市映像のまち推進課、太平記館、チケットぴあなどで販売している。(問)同課0284・20・2260。

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