川面7色、光のショー 【とちぎアフターDC】日光・湯西川

下野新聞
2019年7月1日

 川面に7色に光るボール「やまほたる」を流して、日光市の湯西川温泉街の夜を彩る「心(しん)かわあかり」(同実行委員会主催)が28日夜、同所で始まった。青や緑、赤色などの光が流れ、観光客らは幻想的な雰囲気を楽しんだ。30日まで。

 やまほたるは、発行ダイオード(LED)ライトを入れた直径24センチの半透明のボール。

 この日は約700個を、湯西川の天楽堂橋の下流付近から放流。湯平橋までの約500メートルで光のショーを繰り広げた。

 野木町潤島、桜井重雄(さくらいしげお)さん(84)は「初めて見ました。きれいですね。いい思い出になります」と眺めていた。

 今回は栃木アフターデスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて特別に開催。例年、夏の観光の目玉として実施しており、7月20日~8月1日に放流距離を伸ばして本番を迎える。