古河に春、ハナモモ開花

茨城新聞
2019年3月13日

古河市鴻巣の古河総合公園は12日、市の花であるハナモモの開花を宣言した。「矢口」と呼ばれる品種のうち、公園東側にある、日当たりの良い基準木に花が咲いたことを確認した。開花は例年並み。公園内のハナモモは今月下旬に見頃を迎えるという。

園内には、矢口のほか「源平」や「菊桃」など5品種約1500本が植えられている。春の陽気となった同日、来園者は丸く膨らんだピンク色のつぼみを眺めて楽しんでいた。

同園では第43回古河桃まつり(市観光協会主催)が20日から4月5日まで開かれる。公園管理事務所の担当者は「今後の天候次第だが、まつりの時期には見頃になるのではないか」と話した。

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