高速道・新メニューコン 友部SA、2年連続V 守谷SAは特別賞

茨城新聞
2019年3月1日

東日本高速道路管内のサービスエリア(SA)やパーキングエリア(PA)のレストランを対象にした「NEXCO東日本新メニューコンテスト」決勝大会が28日、都内で開かれ、「茨城にメロメロ~素晴らしき茨城の“食”に愛を込めて」(1200円)を開発した友部SA(上り)が2年連続のグランプリに輝いた。守谷SA上りの「チャイニーズダイニングMoriya 肉と野菜のお・も・て・な・し」(同)が審査委員特別賞に選ばれた。

東日本高速道路とネクセリア東日本が主催。テーマは肉で、管内で開発された121品から各地の審査を通過した11品と昨年グランプリで決勝から出場の友部SAのメニュー計12品が対象となった。料理人の陳建一さんら6人が地域食材の活用などをポイントに審査した。

「茨城にメロメロ」は県銘柄牛「常陸牛」の焼き肉を和風に、つくば美豚やコメ、しょうゆ、マイタケなど本県産食材をふんだんに使った。料理長の菅沼真二さん(53)は「大変うれしい。茨城は素材が良いものばかりで、極力いじらなかったのが良かった」と話した。

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