闇に輝く氷の彫像 東吾妻

上毛新聞
2019年2月5日

氷の彫刻を展示する「氷の祭典」が4日、東吾妻町本宿の旅館「かやぶきの郷 薬師温泉 旅籠(はたご)」で始まった。日没後にライトアップされ、宿泊客が電飾の光で浮かび上がる氷像を楽しんだ=写真。17日まで。
古民家の軒下に、今年の干支(えと)のイノシシや高さ約2・5メートルの馬に乗った武将など約30体が並ぶ。制作したNPO法人日本氷彫刻会名誉師範の中野徳二さん(82)=渋川市石原=は「これほどの期間、展示するのは全国でも聞いたことがない」と話している。問い合わせは同旅館(☎0279・69・2422)へ。