ポインセチア鮮やか 河内出荷ピーク

茨城新聞
2018年11月15日

クリスマスシーズンを控え、花卉(かき)生産育種販売のゲブラナガトヨ(河内町田川)で、ポインセチアの小鉢の出荷が最盛期を迎えている。従業員は真っ赤に染まったポインセチアをラッピングしたり箱詰めしたりして、出荷に向けた最後の作業に追われている。

同社によると、ポインセチアの出荷は10月下旬から12月上旬まで。出荷された小鉢はホームセンターや量販店などで販売される。今年は猛暑や台風による停電の影響で出荷数が例年に比べて少なくなっているが、良い出来だという。

同社の荒井啓子(ひろこ)常務(53)は「きれいな赤色を楽しんでもらいたい」と話した。同社では今年、13万個の出荷を見込む。

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