銀座に茨城アンテナ店リニューアル 「上質感」を前面に、販売品も厳選

下野新聞
2018年10月26日

 東京・銀座にある茨城県のアンテナショップが25日、「IBARAKI sense(イバラキセンス)」と名称を替えてリニューアルオープンした。

 セレモニーで大井川和彦(おおいがわかずひこ)知事は「東京の皆さんに茨城の素晴らしい品々や観光地を知ってほしい。レストランでは最高級の料理を召し上がっていただける」とPRした。同県出身の女優白石美帆(しらいしみほ)さん(40)と俳優渡部豪太(わたべごうた)さん(32)とテープカットを行い、来店者に記念品を手渡した。

 同県によると、コンセプトは「上質でセンスあるストア」。地元百貨店に委託業者を変更し、新設のレストランではこだわりの食器や県産食材を使って料理を提供する。ディナーのコースは5400円から。販売する食品や工芸品も厳選、従来の半数ほどに絞った。

 前身の「茨城マルシェ」は2012年開店。「茨城を身近に感じてもらう」ことを重視し、納豆や干し芋など茨城らしい品を軸に1千点以上を販売していた。

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