子どもの遊び場オープン 那須・廃校利用の複合施設 授乳室、相談室も

下野新聞
2018年6月1日

 【那須】2014年3月に閉校した寺子乙の旧田中小校舎を活用し町が整備した子育てや高齢者向けの複合施設「りぼーる・たなか」内の「わんぱくキッズランド」が31日、オープンした。4月にオープンしている高齢者や地域コミュニティー活動、中小企業育成の各支援施設などに加えた屋内型子育て支援施設で、遊具をはじめ授乳室や子育て相談室も備える。町が廃校を活用した複合施設を整備するのは初めて。

 旧田中小校舎は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積約2千平方メートル。整備費用約9600万円。わんぱくキッズランドは「りぼーる・たなか」内の1施設で、1階部分の約半分を占める。廃校利用に関し町内ではこのほか、4月に民間団体が旧朝日小に生涯交流拠点を整備している。

 わんぱくキッズランドの利用対象は0歳児~小学3年生。ジャングルジムやエアポリン、子ども向けボルダリングなどの遊具のほか、授乳室、おむつ交換台、飲食スペースも設けた。

 31日に行われたオープニングセレモニーではテープカットなどが行われ、町内の保育園児約30人や親子連れが参加。式後に園児たちは早速、遊具に駆け寄り、思い思いに遊んだ。

 平山幸宏(ひらやまゆきひろ)町長は「子どもは町の宝。雨の日だけでなく、アレルギーなどで外で遊びづらい子にも利用してほしい」と期待している。

 生後10カ月の娘と訪れた寺子乙、主婦千葉亜紀(ちばあき)さん(28)は「0歳児も遊べる遊具もある。家の近くにこうした施設ができるのを待っていました」と話した。

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