黄金と緑のコントラスト  小山 麦秋迎え刈り取り進む

下野新聞
2018年6月1日

 国内有数のビール麦産地の小山市で、麦の穂が黄金色に染まる「麦秋」を迎え刈り取りが進んでいる。31日に小型無人機「ドローン」を通じて上空から眺めると、黄金色の麦畑と焦げ茶色の小麦、緑の水田が鮮やかなコントラストを描いている。

 JAおやまによると、管内の小山、下野両市と野木町では、ビールの原料となる二条大麦が約1600ヘクタール作付けされた。小山市内では平年より1週間ほど早い5月23日から刈り取りが始まり、6月10日ごろまで続くという。

 発芽すると商品価値がなくなるため、収穫のタイミングが重要。穂首が90度以下に折れる頃が収穫の目安だという。

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