「ホロルの湯」・藤井川ダムカレー 人気上々、1000食達成 2カ月半

茨城新聞
2018年5月30日

城里町健康増進施設「ホロルの湯」(同町下古内)の人気メニュー「藤井川ダムカレー」が、3月10日の販売開始から約2カ月半で記念の1000食を達成した。施設を運営する町開発公社によれば、レストラン全体の同時期の売り上げは前年に比べ約50%増加し、このうち藤井川ダムカレーの売り上げは全メニューの4割を占めるという。公社は「ダムカレーは予想を上回る早い売れ行きで、思わぬ経済効果を生んでいる。施設の名物として定着してほしい」と喜ぶ。

藤井川ダムカレーは、町の活性化を狙いに、県立水戸桜ノ牧高常北校生、常磐大生、町地域おこし協力隊員による「高大官連携事業」の一つとして誕生。常北校の生徒、常磐大生らが企画・開発し、資金は、インターネットを通じて募るクラウドファンディング(CF)を活用し調達した。

見た目は、藤井川ダムと周辺の景色を表現。放流できる二つの堤体をご飯でかたどり、ソーセージを引き抜くと湖水に見立てたルーが“放水”される遊び心が盛り込まれている。ご飯の脇には周辺の森などを表す野菜や町産キノコを添え、ルーの上には町自慢のキングポークが乗る。価格は850円(税込み)。

27日に記念の1000食目を注文したのは、千葉県野田市から会社員の夫、松本昌幸さん(59)と訪れた祐子さん(57)。「ホロルの湯は周りの自然も豊かでゆったりでき、月1回のペースで来ている。ダムカレーは、地元の野菜が素揚げされていておいしい。カレーのルーを放流する仕掛けも面白いですね」と声を弾ませていた。

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