「水戸学の道」に案内板 市、駅北側への誘客促す

茨城新聞
2018年5月10日

JR水戸駅北口への誘客を促そうと、水戸市は、周辺道路に設定した周遊コース「水戸学の道」に案内板の設置を始めた。水戸学の成り立ちを解説するほか、当時の水戸城周辺の様子を示した地図も掲載。2019年度には茨城国体の開催や水戸城大手門の復元が控える中、観光客の回遊性向上を進める考えだ。

水戸学の道は、市の明治維新150年記念事業の一環として整備。駅北口のペデストリアンデッキから、市立三の丸小、県三の丸庁舎、弘道館、水戸三高などを結ぶ周辺道路を巡る計2・8キロのコースとして設定した。

案内板は縦90センチ、横60センチ。3月末から順次設置を始め、本年度中にコース上の22カ所に配置する。徳川光圀による「大日本史」編さん事業や、斉昭が訴えた「尊王攘夷(じょうい)」など、明治維新に果たした役割について説明している。外国人観光客の誘客も狙い、説明文は英語や中国語など計5カ国語で表記した。

周辺では水戸城大手門が復元されるほか、弘道館東側には駐車場やイベント広場の開設計画も進んでいる。市街地整備課は「案内板を設けることで、国内外からの観光誘客を促していきたい」としている。

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