霞ケ浦ふれあいランド ボルダリング施設新設 未就学児と一般向け

茨城新聞
2018年4月23日

行方市玉造甲の霞ケ浦ふれあいランド内にある「虹の塔」に、スポーツクライミングのボルダリング施設がオープンした。東日本大震災の被害を受けて損壊したスペースなどを再整備したもので、一般向けと未就学児向けの2コース。担当者は、「東京五輪の正式競技にもなったスポーツクライミングは、未経験者でも楽しめる。ぜひこの機会に足を運んでもらいたい」とPRしている。

施設は虹の塔にある1階と2階の壁面に完成。もともと、1階には霞ケ浦の淡水魚を観察できる大型水槽が設置してあったが、東日本大震災で破損し、使用できなくなった。新たな利活用を模索していた市は「室内でできる人気スポーツ」のボルダリングに着目。国の地方創生拠点整備交付金を活用し、手や足を掛ける「ホールド」を付けたクライミングウオールを整備した。壁面は一般向け(1階)と未就学児向け(2階)があり、それぞれ難易度8段階と6段階の53コースが設定されている。「虹の塔」の名前にちなんでホールドが7色になっているのも特徴だ。

入場料は税込みで大人300円、子ども(4歳から中学生まで)150円で、貸しシューズ代300円(持参なら不要)。定員は各階5人。午前10時から30分刻みでの入れ替え制となっている。施設を管理する市開発公社は、ボルダリング施設のオープンに合わせ、虹の塔の営業時間を従来の午後5時から午後8時(ボルダリング施設への入場は午後7時半まで)に延長した。これにより、約60メートルの高さにある展望台からは、市内やかすみがうら市の夜景も楽しめる。

担当者によると、すでに週末は多くの家族連れなどでにぎわっているという。27日にはオープニングセレモニーを開き、関係者らが完成を祝うほか、市内の幼稚園児がボルダリングを体験する。

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