青と白のコントラスト 凍みこんにゃく作り 大子

茨城新聞
2018年1月12日

県北地域の冬の名物である凍(し)みこんにゃく作りが、乾燥した厳しい冷え込みの下で行われている。

大子町袋田の袋田食品では、昨年12月中旬から作業を始め、数人が早朝から、敷き詰めたわらの上に薄く切ったこんにゃくを並べる作業に追われている。

並べたこんにゃくに散水して凍結と解凍を繰り返した後、5日ほど乾燥させると、スポンジ状の凍みこんにゃくが出来上がる。

同食品の浅見義美工場長は「昨年は約7万枚。今年は約10万枚を作る予定」とし、作業は2月中旬から2月いっぱいまで続くという。 

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