傷もの野菜もったいねぇ 道の駅ましこ、お歳暮カタログ作製

下野新聞
2017年11月27日

 【益子】道の駅ましこは、お歳暮の需要などを見据え、道の駅内で扱う商品を贈答用としてセット販売するギフトカタログを作製、町内のホテルなどの宿泊施設や金融機関で配布を始めた。カタログの目玉は、品質に問題はないものの傷ついたり曲がったりした野菜を使った「お味噌(みそ)汁セット」。規格外野菜などを有効活用する道の駅の「もったいねぇべフードプロジェクト」の一環で、町内農家の販路拡大に向けた新たな商品展開として関係者も期待を寄せている。

 町産農産物の付加価値を高めて販売する「6次産業化」に力を入れる道の駅では現在、ピクルスやドレッシングなどの加工品が人気。カタログでは、これらの商品をはじめとした35品の各種セットを紹介している。

 フードプロジェクトは4月に新設した加工部門を中心に展開している。道の駅が運営する長堤の「農産加工所たまな」で、鮮度を損なわずに乾燥させたネギや根菜などの野菜が入った真空パックを生産。このパックと町産みそを合わせ、新商品のみそ汁セットにした。みそ汁セットは税込み2500円、乾燥野菜のみは2100円で、カタログなどを通じて販売する。

 加工部門チーフの高橋裕也(たかはしゆうや)さん(37)は「規格外や売れ残った野菜などをうまく商品化できれば、農家の収入も増える。今後も乾燥野菜を活用した商品を考えていきたい」と話している。

 カタログの商品は、道の駅のオンラインストアでも購入することができる。

 (問)道の駅0285・72・5530。

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