宵の街並み 光の別世界 織姫神社などで「足利銘仙灯り」

下野新聞
2017年10月19日

 【足利】足利銘仙柄のあんどんを飾る夜景イベント「足利銘仙灯(あか)り」が22日まで、西宮町の足利織姫(おりひめ)神社などで開かれている。神社の境内へと続く階段などに計90個設置。色とりどりの光で幻想的な雰囲気をつくり出している。

 夜景観光の活性化について、20日に開催される「夜景サミット」に伴う特別企画「足利灯り物語」の一環。あんどんは高さ約80センチで、神社境内へと続く階段と、神社から東へと延びる北仲通りに設置されている。

 久々の晴天となった18日夜には、訪れた観光客らが赤や青、白など色が変化するあんどんをカメラに収めていた。南大町2丁目、自営業須永稔(すながみのる)さん(36)は「若い世代を中心に多くの人が足利銘仙を知るきっかけになれば。デートスポットとしても良いと思う」と話した。

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