さしま茶ふんだんに 新「こがにゃんこクッキー」16日発売

茨城新聞
2017年9月4日

古河市産さしま茶の煎茶をふんだんに使った新商品「こがにゃんこのさしま茶クッキー」が、16日から市内9カ所で発売される。バターや牛乳、卵を使わない独自の製法により、さしま茶特有の濃厚な味わいを引き出した。新商品を通じ、さらなる市の歴史普及や地域活性化、福祉施設の支援につなげたい考え。関係者は「クッキーを多くの人に味わってもらいたい」と話している。

さしま茶クッキーは、全国の障害者施設で製菓や製パンの作り方を指導する横浜市のパティシエ、加藤晃さんが考案。粉状の煎茶や太白ごま油、豆乳を使い、手作業で材料を混ぜることで、茶の風味と十分な甘みを残したまま、クッキーの歯応えを感じられるように仕上げた。

古河市出身のデザイナー、小太刀御禄(こだちみろく)さんが発表した、古河藩主・土井利位と家老の鷹見泉石を投影した猫型キャラクター「こがにゃんこ」のかわいらしいデザインでパッケージした。

製造は社会福祉法人パステル(栃木県野木町)が運営する障害者就労施設「たんぽぽ」(同市釈迦)に依頼した。

開発に携わったのは、小太刀さんと同市のライター、戸原一男さん(56)ら市民有志でつくる「こがにゃんこプロジェクト」。

同プロジェクトは2015年、ココア味とプレーン味のこがにゃんこクッキーを発売。今回は同市産のさしま茶にこだわり、市内の製茶販売店でつくる古河茶専門店会の賛同を得て、古河総合公園内で生産される茶を格安で譲り受けた。

戸原さんと同専門店会の関照美さん(63)は、「さしま茶の特長を生かしたおいしいクッキーができた」と話した。

1袋75グラムで350円(税別)。販売場所は古河駅ビルVAL(同市本町1丁目)や「お休み処 坂長」(同中央町3丁目)、製茶販売店の関善(同)、鈴木園(同1丁目)など。問い合わせは、たんぽぽ(電)0280(92)7730

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