高級おつまみ「缶つま」 茨城産ハマグリ初販売

茨城新聞
2017年8月23日

高級おつまみ缶詰でプチぜいたくを-。大洗漁港で水揚げされた茨城県特産の鹿島灘はまぐりの缶詰商品が7月、県内で限定発売された。高級食材の大ぶりなハマグリを月の井酒造店(大洗町磯浜町)の清酒「月の井」で酒蒸しした。100グラム入り4千円(税別)と値は張るが、濃厚なうま味と潮の香りが口いっぱいに広がる逸品と評判だ。現在は同酒造店のみの販売だが、今後、県内のスーパーや観光施設など販売店は徐々に広がりそうだ。

発売されたのは、「缶つまJAPAN 鹿島灘はまぐり酒蒸し」。食品・酒類卸売りの国分グループの本県を含む関東甲信越6県を担うエリアカンパニー・国分関信越(栃木県小山市)が企画・開発。本県の名物商品に育てようと、1800個限定で生産した。

国分グループは、これまでにおつまみ缶詰の「缶つま」シリーズ96種類を商品化。アワビ、フカヒレ、松阪牛などシリーズ全体の昨年の売上高は約20億円に上る。今回の商品は、エリア限定で開発する「缶つまJAPAN」の3品目。

同社は「観光客向けの土産品のほか、ハマグリは縁起物なので結婚式の引き出物などとしても提案していきたい」としている。

原料の鹿島灘はまぐりは大洗町漁協が供給する。同酒造店は「辛口の日本酒を使い、ハマグリ本来のうま味をさらに引き立てることができた。食べ終えた後のだし汁もぜひ味わってほしい」とアピールした。

同社マーケティング部の神嶋拓也主幹は「缶つまシリーズ初のハマグリの缶詰で、好評なら増産も視野に入れる。次は霞ケ浦のワカサギを使った商品開発も検討したい」と話した。

同社は取り扱いを希望する店舗を募集している。問い合わせは同部(電)0285(25)6255

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