AKB48佐々木優佳里さん、小嶋菜月さんが宇都宮「1日観光大使」に テレビロケでギョーザ作り挑戦、大谷採石跡訪問

下野新聞
2017年3月9日
ロケでギョーザ作りに挑戦する佐々木さん(右)と小嶋さん(中央)

 【宇都宮】人気アイドルグループAKBのバラエティー番組「AKB観光大使」のロケが8日、市内で行われ、AKB48チームAに所属する佐々木優佳里(ささきゆかり)さん(21)と小嶋菜月(こじまなつき)さん(22)が「1日観光大使」となって宇都宮の魅力をPRした。

 番組はCSのフジテレビONEで放送。AKB48を中心とするグループメンバーらが全国各地を訪れ、三つの謎を解き明かしながら、観光名所やグルメなどを紹介する。宇都宮は44カ所目のロケ地。

 この日、2人は市役所に佐藤栄一(さとうえいいち)市長を訪問。小嶋さんは22歳の誕生日で、市名物の瓶入りカクテルが贈られた。その後、市民に聞き込みしながら石の里の大谷地区やギョーザ店などを訪れ、ギョーザ作りにも挑んだ。

 「宇都宮といえば『ギョーザ』のイメージだったが、大谷の地下空間の素晴らしさにびっくりした」と佐々木さん。小嶋さんは「収録中、多くの人に『おめでとう』と声を掛けてもらい忘れられない誕生日になった」と感激していた。