刀剣ファン“乱舞” 足利市美術館で「山姥切国広」展

下野新聞
2017年3月5日
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 国重要文化財の刀「山姥(やまんば)切国広(ぎりくにひろ)」の展示会が4日、足利市通2丁目の市立美術館で始まった。一般公開は1997年の東京国立博物館以来20年ぶり。初日は人気ゲーム「刀剣乱舞」の女性ファンなど全国から1266人が訪れ、美しい刀身をじっくりと鑑賞した。4月2日まで。

 山姥切国広は1590年、安土桃山時代の刀工堀川国広(ほりかわくにひろ)が当時の足利城主長尾顕長(ながおあきなが)のために鍛えたとされる。刀剣乱舞は、刀剣を擬人化したキャラクター「刀剣男士」を集めて敵と戦うオンラインゲーム。山姥切国広が人気キャラクターだったこともあり、展示会はインターネット上で大きな話題となっていた。

 4日は午前6時前から、同館前に行列ができ始めた。待ち時間は最大4時間にも。同館は午後3時半までに並んだ人で入場を打ち切る異例の対応を取った。

 京都市から訪れた大学2年板倉友花(いたくらともか)さん(20)は「午前6時から並んだ。ずっと楽しみにしていたので感動した」と話した。

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