陽光が差し込む工房で制作が進む巨大な武者絵=21日午後2時25分、市貝町田野辺

武者絵のぼり、制作ピーク 市貝・大畑さんの工房

下野新聞
2017年2月22日

 端午の節句に飾られる武者絵のぼり作りが市貝町の工房でピークを迎えた。

 同町田野辺の「武者絵の里大畑」では、県指定無形文化財保持者の大畑耕雲(おおはたこううん)さん(69)が長さ約6メートルののぼりを手掛ける。

 武者絵が壁に並ぶ工房で21日、大畑さんは魔よけの神とされる鍾馗(しょうき)の制作を進めた。ひげや装束などの部分を8種類のはけを使って特殊な顔料で丁寧に染めると、勇壮な姿が描き出されていった。

 大畑さんは「子どもの強くたくましい成長を願い、一枚一枚気持ちを込めて描いている」と話す。

 のぼりは家紋や子どもの名前を入れ、全国各地の問屋や小売店に出荷される。

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