北茨城市 廃校活用、陶芸工房に

茨城新聞
2016年12月8日

来たれ! 芸術家-。北茨城市は、同市が取り組む“芸術によるまちづくり”の中核として創作やアートイベントの企画運営を行うアーティストを「地域おこし協力隊」として募集する。今年3月に廃校となった市立富士ケ丘小学校(同市関本町富士ケ丘)を拠点とするアーティスト枠2人のほか、アーティストと市民の交流促進や施設の維持管理に当たるコーディネーター枠1人も募集する。同市が協力隊を募るのは初めて。

同市は江戸時代から続く伝統的な陶器「五浦天心焼」の普及に向け、旧富士ケ丘小学校を陶芸設備を備えたアトリエとして整備する予定で、同所の活用を前提として人材を募集したい考え。すでに6日開会の市議会定例会に、同校のアトリエ化に向けた大規模改修工事の設計委託料を盛り込んだ補正予算案を提出。2018年4月のオープンを目指している。

委嘱期間は協議の上決定し、1年以内。更新により最長3年間可能。報酬は月額上限15万円。このほか住居や車両貸与、活動費用の支給(月額5万円まで)など。支障がない範囲で副業も可。

豊田稔市長は「子どもたちや住民が積極的に活動に参加する環境や、北茨城の芸術をつくり出してほしい」と話し、新聞やテレビ、インターネットなどを使った市のアピールや、知恵を絞ったさまざまな地域おこしに期待を寄せる。

応募の受け付けは郵送のみ、締め切りは22日。北茨城市ホームページからダウンロードした(1)「協力隊応募用紙」(2)履歴書(市販可、写真添付)(3)住民票抄本(個人)(4)運転免許証の写し(5)「応募動機」と「芸術活動を通した地域の活性化」の二つをテーマとした計1000文字程度のレポート(6)創作活動の実績(アーティスト枠希望者のみ)-を送る。郵送先は〒319-1592 北茨城市磯原町磯原1630 市長公室企画政策課 地域おこし協力隊担当まで。

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